ひさおくんRの毎日

サイトウキネンフェスティバル松本、小澤征爾の指揮を観た

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昨日は、朝早く起床して東京から長野の松本市(4時間くらい)まで行って

来ました。目的は、サイトウキネンフェスティバル松本で開催される

小澤征爾指揮のオペラのゲネプロ(本番稽古)を観賞するためでした。

去年は私の絵画個展(銀座・スルガ台画廊)の準備のため、行けませんでした。

一昨年には都合が付いて、ゲネプロを観賞できました。小澤征爾氏の体調に

不安があり、その時はチャイコフスキーの弦楽セレナーデ1のみの指揮

でしたが、演奏メンバー達も奮い立ち、最高の演奏で私は涙を抑えること

が出来ませんでした。

今回は、ラヴェルのオペラ「こどもと魔法」の指揮を小澤征爾氏が

全て担当する事になり、体調の回復はどの程度なのか門外漢では

ありますが、心配される所でした。会場は、松本市民ホールですが

客席には沢山の方々が詰めかけていました。

作品は、ラヴェルが1920年代に作曲したもので、こどもが題材の

ため、奇妙な音や不思議な音が入り混じるおとぎ話風な構成になって

います。話は、少年が巨大な机、椅子、教科書に向かって宿題をして

いる所へ、母親がおやつを持ってやって来る(机の上を歩いてくる)

のですが、こどもが勉強は嫌だと言うと、「おやつは無しよ、ティー

だけね」と言って母親が叱りつけます。怒ったこどもは、

ティーセットを蹴飛ばし暴れまくるというものです。

こどもが破った教科書や壊したティーセット等々に後で散々の

仕返しを受けますが、庭にいた傷ついた小鳥を介抱してやる

ことによって、こどもは救われるというものです。

一時間足らずの二場ものの小品ですが、オーケストラピットに居た

小澤征爾氏の軽快な指揮によって活き活きと描かれていました。

演奏後は、小澤さんも舞台に上がって出演者たちと元気に喝采を

浴びていました。こういうオペラを観るとヨーロッパの音楽性の

深さや豊かさ、厚みを感ぜざるを得ません。それぞれの時代性や

文化の特質は「すごいなぁ」と思います。また、舞台美術の卓越

したデザイン、陰影の使い方にも目を奪われました。

二つ目のオペラもラヴェルの「スペインの時」というもので

指揮者は違いましたが、上記のような感想を持った次第です。

写真は、松本市民ホールの桟敷席です。
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by domaosaz | 2013-08-22 11:49 | 日々の感想
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